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構想のエクリチュール pt.1

  • 執筆者の写真: Kosaku Toyoshima
    Kosaku Toyoshima
  • 2019年5月20日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年11月7日

書いて書いて書きまくる


ワタクシ、死ぬまでに対談したい人が二人おりまして、一人はチベット仏教の僧侶ソギャル・リンポチェ、もう一人はみうらじゅん氏なのですが、みうらじゅん氏の著作に「ない仕事の作り方」という書籍があります。


その書籍の中に、

「そもそも何かをプロデュースするという行為は、自分をなくしていくことです。自分のアイデアは対象物のためだけにあると思うべきなのです」

という一節がありまして、ワタクシも良く「我が強い」とか言われるんですが(去年占い師にも言われたし笑)ワタクシが固執したいのは、自分とは切り離した状態での「アイデア」であって、そのアイデアは対象物に注がれるためにある、とはいつも自戒を心がけております。


まあ、自分の頭の中にある内は、やっぱり自分のアイデアと自我が同化しちゃって、頭がどうかしちゃう(笑)んですよね、そうなるとまた「自分さがし」が始まっちゃうので、重要なのは、氏も言うように、「自分なくし」ですな。


自分をなくすためには、書くか描く、もしくは語ることで自我とアイデアを切り離すプロセスが必要で、兎に角今は書きまくってですね、自分を切り離すことから始めようと思います。


ではまた!


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