ヌード写真家と、
- Kosaku Toyoshima
- 2018年10月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年11月4日
ここしばらく、バンドの制作活動(音源・ヴィジュアル等々)に没頭しておりましたので、「ホワイトカラーの皆様に役立ちそうな情報発信」ってのが品薄気味でして、いや、書きたいネタはたくさんあるんですよ、「高収入で低労力な人の不安の構造ループ」とか「組織のプロトコル・デザイン」とか、開発中の「下手の横好きから『そこそこできる!』に20時間でシフトするメソッド」とか、特に一番最後のやつは今自分を被検体に検証中ですが、そのうちコンテンツとしてまとまったらどこかでお披露目したいと思っております。
まあ、ブログを書く、なんて行為も昨今、書く方はいざしらず、読む方にも忍耐力試されるみたいなので笑、SNSもブログに始まり、つぶやきから、タイプも面倒になってくると写真だけ、みたいなね笑、ネットはどんどんインスタントな方向に行くのはもう構造的に仕方がないんですよね。
ホワイトカラーの皆様も、日々、メール、パワーポイント、などと大量のコンテンツを生成しながらも、それに飽き足りずSNSでもコンテンツ生成し続ける、ってのは、自分で生成したコンテンツを自分で消費する、って意味合いもあるので、これはまあ、一種のエコロジー活動なんだと理解してます笑
話戻しますと、バンドの制作活動で最近のハイライトは、ヌード写真家 コムラマイ氏による大沢野鳥の会 アー写制作であります。

(アート・ディレクション中のコムラマイ氏)
コムラさんといえば、このサイトでも看板的に写真を使わせて頂いておりますが、(次はラブホテルで、どうですか? の記事を読まれた方はおわかりかと思いますが)写真に全く詳しくないワタクシが言うのもアレですが、エッジの効いた才能の持ち主であることは間違い無く、あと、ヌードを撮るスキリングを持ち合わせた写真家って出会ったことなかったので、おそらく、普通の人がヌードを撮る/撮られる営みが一般化した一番最近の事例って、マタニティフォトのブームだと思うんですが(それより以前だと、携帯にカメラついた頃ですかね)そういう、肌の質感と光に感覚を研ぎ澄ませるのって、どういう視覚なんだろうと、まず素朴な興味ですよね。
そんな折、ちょうどコムラさんのクラウドファンディングが立ち上がったので、野鳥のバンドメンバーの写真を撮ろうと、仕事をお願いしたのがきっかけです。
これまで野鳥がライブに出るってときは、ワタクシの10年ほど前の殴り書きを元にした(これ、完全に忘れてましたけど、先日バンドメンバーに確認したのでおおよそ正しいかと笑)イラストを使いまわしてて、

これはこれで結構愛着あったんですけどね笑。
ただこういったイラストがあると、どうしてもバンドにある種の「匿名性」が発生するので、まあ色々と不都合が出てきたわけです笑。そもそもお前ら誰や?みたいなね笑。
アー写は本日時点で撮り終わってるんで、ポスト・プロダクションが完了次第お披露目しますけど、「ヌード写真家にアー写撮ってもらった」ってここまで書いといて、別にアー写はヌードじゃないですけどね笑、
ま、ヌードを撮るスキリングと、そのスキリングで何を撮るかってのはまた別の話なので、喩えて言うなら、ジャズのスキリングは持ってるけど演歌のバックバンドやるとか、その構造と同じですよ。
でもまあ、そういう需要があればもしかしたら、というか、人間いつ脱ぎたくなるかわかりませんので笑!
興味持たれた方は、コムラマイさんのtumblrやinstaもチェックしてみてください。
撮影当日の様子は以下よりどうぞ
ではまた!
遍く人に、NUMBOUTDUB EXPERIENCEを、
豊島 考作
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