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ファンク・アンビエントのクロスモーダリティ -OSAWA BIRDWATCHERZ 10周年イベントに向けて- その5

  • 執筆者の写真: Kosaku Toyoshima
    Kosaku Toyoshima
  • 2018年11月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:2019年11月8日

バンドメンバーとして、色んな人の出会いと別れがありました。そんなこんなで今は多分第三期です。



白玉って聞くと、ぜんざい若しくは全音符のことですが、野鳥では、楽曲の演出上全音符つまりロングトーンを多用することもあります。


今日、白玉ぜんざい食べてたんですよね、そしたら、餡の水面から半分くらい顔を出す白玉見て、カオスなサウンドの中にあるロングトーンを想起させられまして、ぜんざいって白玉と餡どちらが主役かわからないじゃないですか、極めて日本的だと思うんですけど、どちらも主役たりうる、けれどもどちらも主役たり得ない、みたいなアンビバレンス感、野鳥のリハでロングトーンを奏でるときはそういう思いでありたい、ジャズ・アーティストの豊島考作です。


イベントを間近に控えながら、11.4までに10周年をひとさらい振り返る宣言して以来、自分で自分の首絞めてる感ありますが笑、今日も昼間はハードな打合せが2h x 3本あって、3本入ると、何がハードかって、自分がイニシアチブとらなきゃならないってのもありますけど、3本の打合せそれぞれ自分の役割がレビュワー、コメンテーター、プレゼンターと異なるので、それぞれ使う集中力が変わって、結果終わるとヘロヘロになってるという笑、まあ、傍聴のみのダルい打合せはそれはそれで疲弊しますし、達成感ある打合せも、集中力の消費で疲れますので、どのみち摩耗するんですけどね!笑


あと、やってみて意外にきついのが、この10年間のあんなことこんなこと、ごちゃまぜにして1つながりの時間軸で振り返るのはやったことあるにせよ、今回の振り返りのように、テーマを1つに絞って10年の中からそのテーマに関係することだけを抽出するのって結構しんどくてですね、写真や当時の手帳と、それからうろ覚えの記憶を頼りに書いてますが、

ちょっと前に流行った、立体視やって図柄が飛び出る本あるじゃないですか、例えるとあれをずーっとやってる感じなんですよ。


まあ泣き言はここまでにして、前回の続き、ソウルマターズの出会い以降の話です。


なんですが、この期間、しばらく野鳥の活動について育休を取らせて頂いて、正直な話、「気づいたら2nd AlbumのWTRDR(これ、ワタリドリ、と読みます)出来上がってた」んですよ。


プロダクションを担ってる想さんは毎回大変な思いしながらレコーディング〜ミックスダウンされてるので、ほんとすいません、なんですが、

ジャケットデザインも、1stから大分情景的ないい感じになりまして(というか1stはワタクシの渾身のラクガキでしたが笑)未聴の方はこちらから視聴できますのでぜひ。


このWTRDRのリリースが2015年の秋なので、前回のDJ JINさんをゲストに迎えたソウルマターズのイベントよりも前です。(わかりにくくてスミマセン)


そして、2016年2月の初代ドラマー、長平の脱退以降(正確にいうと、長平の大学院進学にともないドラマー不在だった時期には海里くんとか、玲子ちゃんに協力してもらいながら、いつかは長平帰ってくる!とばかり思ってたので、脱退という書き方になりましたが)本職ドラマー不在時、ライブ演奏依頼ではこんなこともやっていました。

ある意味でメンバーの悲願が達成されたカバーでもあります笑。


野鳥には、これまで色んな人がメンバーとして関わってくれていて、(初期メンバーのゆみちゃん・リンリンはじめ、ギターのさちお、美声の礼くん、なんだかんだ演奏にひたむきだったちゃんけん、言葉のセンスには未だ勝てる気がしない只野、長平不在時にバンドを支えてくれた海里くんと玲子ちゃん、ワタクシの育休中にレコーディングまで務めてくれたかえでちゃん、それからスーパープレイヤー湯口さん、ゲスト的に演奏を彩ってくれたボーカルの野湖ちゃん・茜ちゃん、貴重な管楽器のケイタさん、太郎さん、阿部くん、QASBのUZOさん)


バンドの変遷を無理やりフェーズ分けすると、一期は、結成メンバーで1st Album制作や、その後のライブをガリガリやってたころ、

二期は、2nd制作を中心に、色んなメンバーの出入りが多かったオープンイノベーション笑 時代、


ほんで、これまたメンバーをとりまく様々な環境によるスリムアップを経て今は第三期、的なフェーズと思いますが、


2016年以降、三期メンバーがなんとなく定着してくると、「合宿やりましょうよ」ということに

※こちら、自分の思い出用に作った物の蔵出しで、BGMも野鳥じゃないので、そのへんご容赦ください。


バンドの合宿って、事前準備・当日現場・アフターフォローとその全てのプロセスにおいて多大なエネルギーを使いますけど、この2016年の合宿は、場所的に多少アドベンチャー感もあったんですが笑、それでも合宿には、ある種独特の凝縮されたエネルギーがあるので、曲のカタチは出来やすいんですよ。(個人的には「Club Gymnastic」という楽曲で、「念仏ラップ」という境地を開拓できたのが2016合宿の一番の収穫です笑)


この合宿の一ヶ月後、DJ大塚広子さんをゲストに迎えたソウルマターズのイベントにてライブを執り行うこととなります。


その話はまた次回に!



遍く人に、NUMBOUTDUB EXPERIENCEを、

豊島 考作


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