不安タスティック(ふぁ〜んたすてぃっく)!
- Kosaku Toyoshima
- 2018年10月4日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年11月4日
このブログをお読み頂いている方って、アベレージで20名くらいと思うんですが、先日のエントリ「ヌード写真家と、」があっという間にPV150超えたんですよね笑
いや、みなさんどんだけヌード好きなの?って話で笑
まあ、「ヌード」って言葉が持つニュアンスも20年前とは大分変わってますし、「ヘアヌード」とか最早活字で見ること無いですもんね、きっとあと20年くらいしたら「ヘアヌードってあれでしょ!?リノベ用に部屋の骨組みだけ売るアレでしょ?」ってそりゃ部屋ヌードですか?みたいな笑。
これ言うなら、セミの羽化の瞬間って極めてエロティックですけど、あの、古い殻を脱いで羽を乾かしているセミの姿は蝉ヌード、とか、音韻だけ受け継がれて、全く別の意味合いになるケースは多々ありますが、まあこれは一種の忘却言語、エコラリアスかと思う次第です。
もう冒頭からダジャレでこっから先読む気無くしてる方もいるかもしれませんが笑、こっから本題です。
ここ1年ほど、BMIAキャリア分科会の月イチの会合に顔を出していて、FORTHメソッドのライセンスを取得して以降、諸先輩らの前で恐れ多くも場の取り仕切りをさせて頂く機会が増えました。

テーマが「キャリア」なんで、ニアリーイコール「不安」なわけですが、先日の会合でも「不安とどう向き合うか?呑み込むか?」という話題が出るわけです。
日中は、人の不安を煽って仕事作ることも多いですけど笑、だって師匠のGijsも
「組織でイノベーションを仕掛けるスイートスポットは2つある、ひとつ、成長が踊り場にさしかかったときにゃあ、金はあるけど危機感ねえ、ふたつ、下降し始めたときにゃあ、危機感あるけど金はねえ。これ以外は何すりゃ良いかって?そりゃ、情報を与えて不安にさせることだよ(大意)」
と言ってましたもの。(厳密に言うと不安では無く、「ナーバス」という言葉でしたが)
まあ、他人を不安にさせるのは快楽ですが、不安にさせられるのは不快なので、自分が仕掛けた不安が巡り巡って自分に返ってくるみたいな、そういう循環構造の中でどう面白おかしくやっていくか、敬愛するみうらじゅん氏も「不安を楽しむ魔法の呪文、不安タスティック!」と言っていますので、それをまずはマントラにしてですね、朝起きたら「不安タスティック!」預金残高確認して「不安タスティック!」そんな感じで日々送りたいと思います。
ゆくゆくは不安をあやつる不安タクティクス、くらいにはなりたいですね。
ここまで読んで、「なんだ不安対処の処方箋じゃないのかよ」と思われた方、とりあえずピースフルなヴィジュアルを見ると症状が和らぐ、という効能がありますので(やはり視覚は偉大です)先日のアー写制作の一コマ、Osawa Birdwatcherzのメンバーであるマッキーの写真、本人から許可得ましたので掲載しときます、どうぞご刮目。

遍く人に、NUMBOUTDUB EXPERIENCEを、
豊島 考作
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